Bビジネススキル・ノウハウ

「貸借対照表」「損益計算書」って実は経営判断には難しくない

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【本日のBGM:ウエディングベル/シュガー】


ちょっと面倒くさいと思ってしまうかもしれないお話。

みなさんは「貸借対照表」「損益計算書」のことを
どういうものだと思っていますか?
貸借対照表は、うーん…
「資産があって、負債があって」…って感じでしょうか。
損益計算書は「利益がどのくらい出たか?」がわかるもの?

そうですね。
だいたい正解です(笑)。

間違いはないのですが、
そう考える人は、会計的な見方をしているんです。
そうではなくて、もう少し、より経営的に見る方が
経営数値がピンとくるようになります。

簡単に言ってしまうと
賃借対照表も損益計算書も、ただの「記録」です。
お金にまつわる記録であって、
この2つに会社のお金の動きがすべて記録されているのです。

というと、なんだか興味がわいてきましたか?!

では、経営的に見てみましょう。
貸借対照表と損益計算書は
一緒に考えたほうがわかりやすいです。
それに、一緒に考えることによって
キャッシュの流れもつかむことができます。

どういうことかというと。

まず、2つの箱をイメージしてください。
その2つの箱がそれぞれ貸借対照表と損益計算書です。
2つの箱は、上下に並んでいます。
そして、それぞれの箱の真ん中で縦割にします。

上に置いた貸借対照表の箱は
右側に「お金をどこから調達したか」が入っています。

ここをのぞいてみると、
商売をするために集めてきたお金はどこから調達したのか?

自前のお金?
他人のお金?

ということがわかりますね。

次。
そのお金を、どこに投資して「リターン」を得ますか?

営業の車を買いますか?
施設を作りますか?

上の箱の左側には
リターンが長く続くであろうものに投資したお金が
入っています。

それだけではリターンが得られないかもしれません。

売る商品を仕入れますよね?
手伝ってくれる人を雇いますよね?
パソコンを買ったり、電気を使ったりしますよね?

これもリターンを得るための投資です。
でも、この投資のリターンは長く続きません。
これらに投資したお金は、下の損益計算書の箱の左側に入れます。

これら、意味がある2つの投資のリターンが「売上」ですね。

売上げは、下の箱の右側に入ります。

このように、商売を始めてから永遠に「投資」と「リターン」を記録していくと
不都合なことが多くあるので、
区切りを1年にしています。

ルールとして、
下の箱の損益計算書は
1年間というくくりにしているのです。

そうすると下の箱=損益計算書の

「リターン」-「投資」=「利益」

ということになります。
そして1年間に獲得した利益は、どこにも返す必要がないので
上の箱=貸借対照表の「調達」の部分に記録されます。

この2つの箱を同時に見ていくことで
キャッシュフローもつかむことができます。


◆◆◆ editor’s note ? ミントティーを飲みながら ◆◆◆

このコーナーでは、ミント先生の日常や雑感を
ゆる?く綴っていきたいと思います。
お茶でも飲みながら、ほっこりひと息つきながら
読んでいただけたらなあと思います。

【ミント先生のゆる~い成長日記】
筋トレをかれこれ2年ほどやっているのですが、
いっこうに細マッチョになりません・・・
ここ3か月間平均で月20回くらい飲み会がありました。
普通、これって太りますよね。
やっぱり、僕も太るからって思って、
食べる量をセーブしていたんです。
そうしたら、体重がまさかの3キロ減。
目を疑うってこのことだと思いましたよ。
落ちるのは筋肉ですからね。
ご飯とかの炭水化物までおなかいっぱいでたどりつかない・・・
今はやりの糖質制限。自動バージョン(笑)

ひと言 いってもいいかな もっと日本人ならお米を食べちまえ 合掌