LLife style

「基準」があらゆる物事をシンプルにする

【本日のBGM:今すぐkiss Me/LINDBERG】

僕はあまりお酒が飲めません。
飲み会でも、テンションは飲まない方が上がります(笑)。

ビールとワインは、少しの量ならおいしく飲めるので、好きです。
だけど、酔っぱらってしまう。

だから、休みの日に心おきなく、お昼から家で飲むのが好き。
今日は車に乗らない!っていう日に
映画を見ながら、本を読みながら、
アテをお供に飲んでいます。
ちなみに、好きなアテはブルーチーズのような香りの強いチーズ、
それからプロシュートとオリーブ、かな。

たくさん飲めないから、
何を飲んでもおいしく飲めるってことはありません。
だから、自分の好きな味や、
どのクラスのものを買えばおいしいものに出合えるかっていう
僕なりの基準を持っています。
これが肝心!
お店で買うにしろ、飲食店で飲むにしろ
基準があるからおいしく飲めるんです。

ワインを選ぶ基準のお話。
僕は、「好みの味」と「価格」を軸にした基準を持っています。

まず、好みの味について。
銘柄で選ぶという方法もあるけれど、
いちど気に入った銘柄にまた出合えることって、ほとんどないですよね。
だから、好みの味を産地と品種を頼りに見極めています。
自分好みの味を見つけるために、
ラベルに書いてある産地と品種をチェックしながら2~30本か試してみました。
そうしたら、

【白ワイン】
産地:フランス(特にブルゴーニュ)
品種:シャルドネ

【赤ワイン】
産地:フランス(ブルゴーニュ)
品種:ピノノアール

タンニンの渋みがニガテなので
生産の年(ビンテージ)が古いものが良い、
ということにも気付きました。

これがわかっていれば、
飲食店でも小売店でも簡単に選べます。

たとえばイタリア料理の店に行くと
フランスのワインを置いていないこともあるので、その場合、
あるもののなかから、基準に近いものを選ばなければなりません。

フランスはイタリアより北にあるので、
イタリアの、より北のほうにある産地を選ぶとか。
生産の年(ビンテージ)が古いものを選ぶとか。

次に、価格です。

産地や品種が同じでも、
価格でおいしさって変わってきますよね。
なんとなく、高いものがいいというのはわかるけど…。

小売店で買う時の基準。

1本 2000円まで
1本 3000円くらい
1本 5000円くらい
1本 1万円以上

価格帯としてはこんな感じが多いですよね。
2000円くらいまでだったら、スーパーやコンビニで買えます。
3000円以上になると酒屋さんとか、ワイン専門店で購入。

試した結果。
結論、5000円のワインがハズレが少ない。

2000円までのワインは、ほとんどがおいしくない。
3000円くらいのワインはアタリ、ハズレが半々くらい。
5000円くらいのワインは、ほとんどおいしい。
1万円以上のワインは、5000円くらいとほとんど変わらない。

となると、
3000円のワインを買い、半々の確率でハズすよりも
5000円のワインを買ったほうが
コストパフォーマンスが高いってことになります。
また、1万円のワインはおいしさの違いがもはやわからないし、
いつもいつも、一番高いものを選ぶわけにはいかないでしょ(笑)。

では、飲食店で飲むときは?
メニューにある価格は、だいたい小売価格の2倍?3倍になっています。
1本からグラス5杯くらい取れるので
ボトルだと1万円?1万5000円ということになる。
グラスだと2000円くらいのワインが
ハズレがなくおいしく飲めるってことになりますね。

何が言いたいかというと
僕がおいしいワインを見極められる男だっていうことではなく(笑)、

「基準を持つことで判断がシンプルになる」

ってことです。

ちなみに、お店でワインを選ぶ場合、
ソムリエの方がいらっしゃるお店なら
料理に合うおすすめの1本を出してくれますよね。
だけど僕の場合、どれもおいしく飲めるわけではないので
好みでない味のときはテンションが下がってしまってたいへんです(笑)。


◆◆◆ editor’s note ? ミントティーを飲みながら ◆◆◆

【ミント先生のゆる~い成長日記】

お能に弟子入りしてから、2か月で初舞台を踏んだんです(汗)
僕の師匠の能楽師武田文志先生の社中で最速らしいです。
まあ、うまくできるはずはありません。
覚えたことと言えば、
師匠:「お能は気合です」
ミント:「はい!」
気合だけで乗り切りました。
というか、僕のソロの出番は30秒しかありませんけど。

今すぐ 着物― うおうお
ゴー 気合だ アイ ミス 気にしない
緊張しているから 笑ってヨ